車買取査定のすべて

ここでは、車を査定に出す前に知っておきたいことを詳しくまとめています。

是非とも以下の項目をチェックして満足のいく車買取になることを願っています。

車買取のトラブルを防ぐ方法

1円でも高く車を売却したい・・・。
しかし、その気持ちが業者とのトラブルを生むこともあります。
トラブルを生まないためにはどうすればよいのでしょうか?
よく起こるトラブルとその対策について紹介します。

◆case1 飛び抜けて高い見積額

車査定の段階で一括査定サイトを活用し、複数業者から見積もりをとったところ、
1社だけが高い査定額を提示してきた。
そこで、出張査定を依頼したところ、細かなところまで指摘され、
最終的にはメールで提示された金額をはるかに下回る結果となった。

このような場合は、どうすればよいでしょうか?

車査定にもある程度の相場が存在します。
それにもかかわらず、飛び抜けて高い見積額を提示された場合は、
後になって減額されるケースが見受けられます。

なので、相場より飛びぬけて高い見積額を提示された場合には、
疑ってかかることが必要です。

◆case2 契約後にキャンセルできない

出張査定を終え、契約書を正式に取り交わし売買契約を結んだ。
しかしその後、他の買取業者により好条件を提示され、
最初の買取業者に対し契約キャンセルを申し出たところ、キャンセル料を請求された。

契約の際に、クーリングオフができると聞いたのに・・・。納得できない。
どうすればよいでしょうか?

契約書にクーリングオフに関する記載はありますか?
クーリングオフを成立させるには複数の条件を満たす必要があります。

また、自動車や店舗及び営業所で交わした契約は原則、クーリングオフの対象外となります。
キャンセル料の有無については、 あらかじめ買取業者に確認しておく必要があります。
また、書面にすることでトラブルを回避できます。

◆case3査定額が契約と違う

査定額に契約を結んだものの、実際にはそれよりも少ない査定額が振り込まれた。

どうすればよいでしょうか?


入金ミスの可能性も十分ありますので、まずは買取業者に連絡しましょう。
ほとんどの買取業者は充分な対応をしてくれるはずです。
トラブルを避けるためには査定額が入金されてから必要書類を渡すといった流れをとるようにしましょう。

◆◆まとめ

残念なことですが、車買取業者の中には悪徳業者も少なからず存在します。
できる限り関わらないことがトラブル回避の方法です。

ではどうすれば悪徳業者と関わらないことができるのでしょうか?
それには信頼ある一括査定サイトを利用することが確実です。

一括査定サイトでは、サイト運営サイドが買取業者の審査を行っています。
審査をパスした業者でないと一括査定サイトに参加することはできません。

つまり、 一定の基準をクリアし、信頼のおける業者であると証明されたと言えます。
上場企業が運営している一括査定サイトは、信頼性を獲得してます。
そういったサイトを活用して、愛車を売却するようにしましょう。


↓私も利用した優良一括査定サイトはこちら

中古車(車)の買取&査定がネットで32秒!!かんたん車査定ガイド

車査定時にチェックされるポイント(車外編)

車買取業者は車内だけでなく、車の外側も調べます。
傷やへこみ、タイヤの状態はもちろん、車体のバランス などが査定の対象になります。

これらを考慮の上、 総合的に判断し、査定額は決定されます。
修理歴(事故歴)は点検記録簿をみてチェックします。

修理歴の有無は査定額を大きく左右します。
そのため、買取業者は修理歴(事故歴)のポイントを心得ています。

記録簿がなければ、査定額に影響はでないということではありません。
ですので、修理したことがある場合は、隠さず素直に伝えることをおすすめします。

買取業者が査定で感じた印象は査定額に反映されます。
良い結果につながるよう、定期的なメンテナンス、清掃、整理整頓を心がけておきましょう。
それでは、車の外側におけるチェックポイントを紹介します。

◆check1 車体のバランス

車は大きな衝撃が人に伝わらないように、スプリングと ショックアブソーバーが設置されています。
衝撃を吸収するのがスプリングで、スプリングをコントロールするのが
ショックアブソーバーです。
それらがすり減っている場合には、 車体が不自然に傾きます。
ただ、タイヤの空気圧によって傾く場合も多いため、
査定の前にはガソリンスタンドで空気圧を点検しておきましょう。

◆check2 不正改造の有無

基準外のウィングやマフラーの取りつけは、違法行為に該当します。
一般的にはそういった不正改造をしている場合、買取を拒否をされます。
万が一、売却できたとしても、実際の査定額よりもさらに安価になります。
査定の前には残っている元のパーツを戻しておきましょう。
また、車高が基準外の場合も元の高さに戻しておきましょう。

◆check3 車両本体

車両の傷や凹みも査定の対象です。
それらが大きい場合には修理が必要ですが、
小さな傷などは自分で目立たなくすることが可能です。

ホームセンターなどで販売している コンパウンドなどを利用すると、
ある程度まではキレイになります。
色むらなく仕上がりが自然になるよう注意して磨きましょう。
それから、ランプの傷や消耗も査定に影響しますので、事前にセルフチェックを行い、
出来る範囲で直しておきましょう。

◆check4 車体の下

タイヤの摩耗が進んでいたり、傷やヒビなどの劣化が見られると査定額は下がります。
加え、タイヤの交換も重要です。

夏にもかかわらずスタッドレスタイヤを装着したままだと、
車を大切にしないという見方をされてしまいます。

タイヤは、唯一路面と接し、常に大きな負荷がかかっています。
そのため、段差に乗ったり、無理な走り方をしていると、すぐに状態は悪くなります。

重い車両を支え、安全を左右する重要なパーツです。
定期的な安全点検とメンテナンスを心がけましょう。
その他にも、車体下をチェックすることで修理歴(事故歴)やサビの有無などを確認します。

車査定時にチェックされるポイント(車内編)

車買取業者は、車の外側と内側をしっかりとチェックした上で、
総合的な判断をし、車の査定額を決定します。

業者によって車のどの部分に重きを置くかはそれぞれ異なります。
一体どこを見ているのか? 査定における車の内側のチェックポイントを具体的に紹介します。

◆check1 走行距離はどれくらいか?

ご存知の方も多いと思いますが、走行した距離が短いほど査定額は高くなります。
なぜなら、走行距離イコールエンジンへの負荷だからです。

目安として、走行距離が1年で1万kmほどであれば、低走行と判断をされ、
査定額アップにつながります。

また、エンジン以外のパーツも走行距離に比例し、劣化していることが考えられます。
だからこそ、走行距離が少ない車が査定に有利になります。

◆check2 内装

あなたは喫煙者ですか?もしそうなら、要注意です。
車内の天井やシートを見て下さい。

黄ばみやタバコの焦げあとがあると査定額は下がってしまいます。
タバコの匂いも同様です。

最近では、ペットと一緒に乗車される方も多くペットの匂いが、
査定額ダウンの原因になったりします。

換気を十分に行い、消臭剤を設置しておきましょう。
もちろん、その他の原因で、内装の状態が悪い場合も査定額はダウンします。
中古車査定を意識して日常的に注意しておくことが大切です。

砂や泥などの清掃可能な汚れの場合は、ご自身できれいに拭いておきましょう。
査定ポイントに車がキレイかどうかは含まれませんが、
車を大事にしているという印象を買取業者に与えることができます。

◆check3 装備品

装備品にはカーナビゲーションやスピーカー、パワーステアリング、パワーウィンドウなどがあります。
購入時から 車についているものです。
それらが問題なく機能するかどうかチェックします。
もし、調子が悪い場合、査定額は下がってしまいます。

◆check4 トランクルーム

ランクルームの状態は査定の対象です。
修理歴(事故歴)の有無だけでなく、スペアタイヤが設置されているかどうかも確認します。
事前にトランクルームを空にし、買取業者がチェックしやすい状態を作っておきましょう。

◆check5 エンジンルーム

エンジンルームは査定額を決定する重要な部分です。
車体番号やフロントからの事故の有無はもちろん、心臓部とも言えるエンジンの状態、
ベルトの張り具合や、ゴム系パーツ のひび割れ、冷却水の分量やオイルの状態などもチェックされます。

オイルの汚れや、冷却水が不足している場合は、車を大切にしていないと判断されてしまいます。 定期的にメンテナンスを行うよう心がけましょう。

車出張査定のメリットとは?

中古車査定には、店舗での査定と出張査定の2つがあります。
エンジンルームや走行距離、装備内容などのチェックをいつ、どこで、
だれが行うかという点が異なります。そのどちらがいいかと聞かれると、
後者の方をおすすめします。それはなぜか?出張査定の利点について紹介します。


メリット1 あなたの自宅や勤務先で無料で査定を行います。

『店舗での査定』では、買取業者を訪問しなければなりません。
店舗が遠い場合などは、体力はもちろん、
場合によっては待たされたりすることも考えられますので時間もかかります。

一方、『出張査定』では、査定士が自宅に来てくれます。
立会は不要で、車の鍵と車検証を預けた後は、家でテレビをみながらくつろいだり、
家事などを行いながら、査定を待つことができます。

加えて、夜遅くまでの対応や、勤務先への出張も可能ですので、
お忙しく時間の都合が難しい方でも、査定を済ませることが可能です。

また、『車査定』は買取業者によって査定額が異なります。
つまり、査定を依頼する業者が多ければ多いほど、愛車の高価売却につながります。
だからこそ、出張査定がより便利と言えます。

メリット2 あなた自身が冷静に査定を判断できます。

『店舗での査定』では、何人かのスタッフが査定に関わります。
多くの目が入ることで、見落としてしまいそうな傷までチェックされ、
査定額がどんどん下がっていく・・・売却の経験が豊富な方はともかく、
多くの方は残念な気持ちになり、どこまで下がるのか不安がつのり、
あげく面倒な気持ちが生まれてしまうのではないでしょうか。

そこに『これ以上高く買取してくれる業者は他にありませんよ』、
などと言われると流されてしまい、『ここで売ってもいいか・・・』と妥協してしまうかもしれません。

しかし、出張査定ならそんなことはなく、冷静な交渉ができます。

また、純正でないアルミホイールやエアロパーツ、カーナビなどがプラス評価になる場合があります。

自分自身がリラックスして商談にのぞむことができると、
そういったアピールポイントも伝えられ、愛車の高価売却につなげることも可能です。


昔は、店舗に車を持ち込み、有料で査定されるのが一般的で多かったのですが、
現在は不景気を背景に中古車の需要が拡大しており、
そのため、無料でも出張査定を行う買取業者が増えています。

大手の買取業者にいたってはほとんどが無料です。
しかし、個人経営ならば、有料の買取業者も存在します。
トラブル回避のためにも、無料か有料かを事前に確認してから出張査定を依頼しましょう。

車査定のまとめ

中古車査定をされる方の多くは、査定金額を新しい車の購入費用にあてたいとお考えです。
では、買い替えと売却のタイミングを合わせて、
スムーズに中古車査定を進めるためにはどうすればよいでしょうか?

査定から買取までは『車査定』『中古車査定の依頼』『売買契約』『査定額の受領』の4つの段階に分けられます。それぞれにおけるポイントを押さえておきましょう。

◆step1 車の一括査定サイトを利用する

中古車を売却する際には、必ず車の一括査定を行いましょう。
これは、車種や年式による評価額を決める査定です。

買取業者によって査定額は異なりますので、
相見積もり(見積もりを複数の買取業者へ依頼すること)をとり、査定金額を比較します。

インターネット上には一括査定サイトが数多く存在しており、
これらは、車の情報を一度入力するだけで、
まとめて複数の買取業者に見積を提示することができる非常に便利なサイトです。

その上、サイトの利用料は無料です。お持ちの車を少しでも良い金額で売却できるよう、
まずは信頼のできる一括査定サイトを活用して車査定しましょう。

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◆step2 査定の依頼

一括査定サイトでの見積が揃ったら、それらの内容を検討し、買取業者を3~5社に絞りましょう。そして、それぞれの買取業者に中古車査定を依頼します。買取業者の方と日どりを打合せし、
出張査定にてエンジンルームや走行距離、装備内容などをチェックしてもらいます。
その際、 自動車検査証が必要になりますので、事前の準備しておきましょう。


◆step3 売買契約

正確な査定額が提示されたら、それぞれの買取業者を比較検討し、
納得のいく買取業者と売買契約を進めましょう。

契約には、 印鑑証明書、自動車検査証、委任状、車庫証明書などの書類が必要になります。
それらを準備し、必要事項を契約書に記入の上、署名・捺印します。

その際、契約書にはよく目をとおし、わからないことがあれば買取業者の方に積極的に質問しましょう。


◆step4 査定額の受領

売買契約が無事に成立したら、中古車の査定額を受け取ります。
代金の支払い方法は買取業者により異なりますが、
指定口座への振り込み入金が一般的です。
いつ入金されるのか契約時に買取業者へ確認しておきましょう。

 

以上が査定から買取までの流れとポイントです。
特に『車査定』は査定額を左右する大きなポイントと言えます。

なぜなら、買取業者ごとに販売ルートや在庫状況が違い、欲しい車が異なるためです。
買取業者が欲しい車ほど良い条件で買い取ってくれます。

そのような背景からか、インターネットによる一括査定は広まりを見せています。
出来るだけ多くの見積もりを取り、自身のお車を欲しがっている買取業者を見つけるのが重要です。

 

↓私も利用した車一括査定サイトはこちら

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車をできるだけ高く売る方法とは?

そろそろ車を買い替えたいなと思ったとき、購入する車の検討ももちろん必要ですが、
今乗っている車を売却する方が先決です。
高く売れればその分購入の負担も減るのですから当然ですね。

中古車の査定額を出すときは、車種、年式、走行距離などが問題になりますが、
これらは変えることはできません。だから査定額もそんなに大きく変わるはずがないと思いこみ、業者の言うなりに安い価格で売ってしまう方もいらっしゃいます。

しかし、同じ車種で同じ年式、走行距離が同じであっても、内装・外装の状態によっては、
査定額はずいぶん異なってきます。
ですから査定の前にはできる限り手を入れて、良い状態にしておくことが大切です。

愛車を高く売るために、まず次のことを実行しましょう。


(1)徹底的にきれいにする

目立つ傷やへこみが査定額にひびくのはもちろんですが、
使用状態も大切なチェックポイントです。

中古車の広告に「内外装ともきれいです」といったことが書かれていることがありますね。
きれいに見えることは大切なのです。

査定のときだけたまたま汚れていたとしても、日頃からそういう扱いをしていたと思われて、
査定額は低くなってしまいます。

修理に出すまでのことはありませんが、まず車内のごみはきれいに片づけ、掃除機をかけ、
拭けるところは拭きましょう。

外側も洗車して落とせる汚れは落とし、ワックスをかけます。このときちょっとした傷が見つかれば、カー用品店で売っているコンパウンドを使って傷を隠しておくとよいでしょう。


(2)純正パーツは使わなくても保管しておく

車のパーツを交換して好みの状態にカスタマイズすることはよくあります。
このとき、取り外した純正パーツは是非保管しておいてください。

市販のパーツでも車検に対応していれば、査定する時に特に問題にはならないのですが、
購入時についていた純正パーツがあれば査定額が上がる、ということも多いのです。

サスペンションやマフラーのように大きくて場所をとるパーツを保管しておくのは無理な場合もありますが、査定額にひびくと思えば、できるかぎりは保管しておくことをお勧めします。


(3)査定のために車検に出す必要はない

いつまで車検が残っているかは、中古車の査定時に価格に反映されることはありますが、
それほど大きな影響はありません。

車検が残っていないから査定価格が大幅ダウンするということはないのです。
査定額を上げようとして査定直前に車検に出したりすると、
かえって損になってしまうことにもなりかねません。

車検よりも、オイルやエレメントが交換されているといった日頃のケアの方が査定の対象として大切になってきますので、査定に出す前に交換しておきましょう。


(4)査定額の見積りは複数とる

車の査定価格を決める基準は業者によって違いますので、
同じ車でも違った査定額が出てくることがあります。

複数の業者に見積り依頼し、比較してみましょう。
でも、いくつもの業者を一件一件あたって見積り依頼するのは大変な作業になりますから、
インターネットを使って、一括査定サイトで一括依頼することをお勧めします。
利用料無料で簡単便利に見積り依頼できます。

一括査定サイトはいくつもありますが、信頼できる「かんたん車査定」がおすすめです。
サイトが審査して合格した優良業者を集めていますので安心ですし、
個人情報の保護体制も万全なので安心して利用可能です。

私も車を売る際に、いくつかの一括査定サイトを利用してみたのですが、
使い勝手といい、参画している車買取業者の質といい、
他の一括査定サイトと比べてずば抜けていました。


(5)絶対に買取希望金額は言わない

車の買取業者の側としては、安く買いたいのが本音です。
そのためのテクニックの一つとして、査定時に「買取希望価格をご提示ください」と言うのです。

そのとき絶対に数字を出してはいけません。その金額が業者の想定価格より安ければ、
その程度の金額で査定されてしまうのです。
逆に業者の想定価格より高ければ、「想定外です。」の一言ですまされてしまいます。

査定価格を安くおさえるために言っていますので、買取希望価格をきかれたら、
「一番高い見積りをくれた業者さんに売ることにしています。」と言っておきましょう。

最後に

車の一括査定なら、以下のかんたん車査定ガイドが便利です。

中古車(車)の買取&査定がネットで32秒!!かんたん車査定ガイド

 

車の一括査定サイトを利用する前に!

ネット広告などでもよく見かける「車の一括査定サイト」

一見すると、車買取業者に一括に査定依頼ができて便利そうに思えますが、
実は、そこには大きな「罠」があることをご存知ですか?

かくいう私がその罠に引っかかり、
大変な思いをした一人です。
後日、友人にその体験を話したところ、
友人も過去に同じような「被害」にあっていることがわかりました。

ネット上の口コミを調べてみると、どうやら同じように一括査定サイトを利用して、
嫌な思いをした人はたくさんいることがわかりました。

以下では、私が実際に嫌な思いをした体験談と、
一括査定サイトの罠について、ありのままに語りたいと思います。

私と同じように一括査定サイトを利用して、嫌な思いをする人が出ないために。。


私の車一括査定サイト利用体験談

8年乗った愛車のアテンザから、そろそろ新しい車に乗り換えようと思い、
愛車のアテンザが一体いくらくらいの価格で売れそうなのかを調べようと思ったことが、
そもそもの始まりです。

ネットで車買取方法について検索していたところ、
よく見かけたのが車の一括査定サイトというものです。

車の簡単な情報(車種や年式、走行距離)と、
住所や電話番号などの個人情報を入力するだけで、
最大8社~10社程度の車買取業者に一括して査定の申し込みができるというサービスです。

利用料も完全無料ということもあり、
一括して査定の依頼ができるなら便利だなという、
軽い気持ちで車の情報と個人情報を入力してしまいした。


が、


それがすべての間違いでした。。


査定の申し込みをしたのは夜の11時頃だったのですが、
サイトから申し込みが完了した次の瞬間から、
私の携帯電話に次から次へと車買取業者から電話がかかってくるのです。


それもどの業者も決まって、

「おたくの車を今すぐ見せてください。」
「いますぐあなたの車を買わせてください。」

の一点ばり。

こっちは、まだ車を売るつもりはなかったですし、
査定価格がいくらくらいなのかを知りたかっただけなのですが、
業者は次から次へと電話をしてきて、こちらの言うことになど耳を貸しません。

こっちが、「私のアテンザはいくらくらいで売れそうですか?」とたずねても、
「車を見なければわかりません。だから今すぐ車を見せてください。」

の一点ばり。

一括査定サービスを利用すれば、その場で査定価格がわかるんじゃなかったのか?
これじゃまるで話が違うじゃないか。

と思っても後の祭り。

個人情報は既に何社もの業者の手に渡り、
次から次へとしつこい電話がかかってきます。

「まだ売るつもりはないんで。」

と言うと、何社かの業者は引き下がりましたが、
それでもしつこく迫ってくるのが大手車買取業者であるG社でした。

いくら断ってもしつこく電話をしてきて、
「どこよりも高く買取します!」と何度も言ってくるので、
とうとう私の方で根負けをしてしまい、
後日、都合の良い日に出張査定に来てもらうことになりました。


そして、その日がやってきました。


やってきた社員は茶髪でホスト風なちゃらちゃらとした男でした。

やってくるなり、なれなれしい口調でこちらに話しかけてきます。

そして、車を見せると、

「う~ん、これはちょっと状態が悪いですね~。
ひょっとして修復(修理歴あり)ですかぁ?」

とへらへらしながら聞いてきます。

もちろん、修理歴などないですし、
傷がつかないように丁寧に乗ってきたつもりです。

「こんな状態じゃ、よそじゃ高く買取はしてくれないでしょうけど、
うちなら、いまこの場で売ってくれれば高く買取ますよ?」

というので、いくらで買ってくれるの?と聞くと、
なんとたったの6万円と言うではありませんか!

始めは冗談だと思いましたが、
他の業者ならその半分もいかないとのことです。

もう少しなんとかならないの?と言うと、
即決で売ってくれればプラス一万円で買い取ると答えました。


こちらがしぶっていると、しつこく早く売ってくれと強引に迫ってきます。

私も危なく、売ってしまおうかなと半分心が折れていましたが、
やっぱりどこかその買取金額には納得がいかなかったので、
その場は業者に帰ってもらうように促しました。

しかし、この業者中々引き下がりません。
とにかくしつこく迫ってきます。

私もとうとう我慢の限界にきて、
「まだ売らないって言ってんだからいい加減にしろ!いますぐ帰れ!」と、
声を荒げました。

そういうと、業者はしぶしぶと帰っていきました。


業者の提示した7万円という買取金額に納得がいかなかった私は、
電話営業のないこちらの買取業者のサイトで査定価格を調べてみたところ、
なんと表示された金額は36万円!

実に前の業者より5倍以上高い査定価格でした。

しかし、本当にその価格で買取してもらえるのか問合せをしたところ、
その金額で約束通り買い取るということでしたので、
こちらの業者に車を売ることにしました。


この業者の査定サービスは、他の一括査定サービスのように、
いくつもの業者から電話営業されることはないですし、
個人情報の入力なしでその場で査定価格がわかりました。

そして、提示された査定価格でちゃんと買取してくれます。
しかも、ネット上から車の売却ができてしまうのがすごいと思いました。

そんなことなら、車の一括査定サービスなんか利用しないで、
最初からこちらの業者を利用すればよかったです。


一見すると便利な車の一括査定サービスですが、
これを利用すると、申し込みが完了した瞬間からいくつもの業者からしつこい電話が、
ばんばんとかかってきます。

そして、査定価格を実際に車を見せないことにはわからないと言われます。
住所や電話番号の個人情報も業者間で共有されるので、
一度断りを入れても、何度も何度も電話がかかってきます。

ネット上で査定価格がわかるなんて嘘ですから、
くれぐれも車の一括査定サービスにはご注意ください。

車を売る場合には、こういったサービスを利用するよりも、
ご近所の信頼のできそうな車買取業者か、
私が利用したこちらの業者のように信頼のできるところに頼むのが一番です。

長年大切に乗ってきた車なのですから、
安く買い叩かれないように気をつけてくださいね。

安心して利用できる車の一括査定サイトはどこか?

では車の一括査定サイトのデメリットに焦点を挙げてきましたが、
もちろん、デメリットばかりではなくメリットもあります。

やはり、複数の車買取業者に一括して査定の申し込みができるのは便利だと思います。
業者からばんばん電話営業がかかってきてもへっちゃらだという人には、
利用するメリットしかないと言ってもよいかもしれません。

とはいえ、私を含めて多くの人は、
複数の車査定会社からの電話攻勢にはストレスがたまるはずです。

ほとんどの一括査定サイトでは、個人情報の入力直後から電話がばんばんとかかってきますが、
下記で紹介する車一括査定サイトは、電話がばんばんとかかってくることはなく、
メール対応も可能です。

 

車の一括査定サイトの中では最も信頼のおける優良サイトだと思います。

車買取・車査定ならカーセンサーnet|中古車簡単一括査定

この一括査定サイトに参画している業者は、
JADRI(日本自動車流通研究会)に加盟している比較的、優良企業が多いので、
他の一括査定サイトに参画しているような、
どこの馬の骨ともわからない業者は参画できない仕組みになっています。

 

一括査定サイトなんてどれも同じでしょ?と思うのは無理もありません。
だって、どのサイトも大体作りは一緒ですし言っていることは似ていますからね。。

 

でも、よくよく調べてみるとサイトごとに確かな違いが見えてきます。

 

このサイトを運営しているのはリクルートという企業ですので、
個人情報の保護の点でも安心がもてます。

何より他の一括査定サイトのように登録直後から電話がばんばんかかってくるという迷惑なこともなく、
メールでの連絡に対応している点は評価できます。

ですので、車の一括査定サイトを利用するのであれば、
友人や知人にもこちらのサイトをおすすめしています。

車買取・車査定ならカーセンサーnet|中古車簡単一括査定

車査定をメールのみでしてもらう方法とは?

車の一括査定サイトは一度に複数の車買取業者に査定依頼をすることができ便利ですが、
査定の申し込みをすると電話が鳴り止まず迷惑だと感じる人も多いようです。

これは一括査定サイトから、登録している車買取業者にデータが転送され、
データを受け取った業者が他の業者に負けじとすぐに連絡をしてくるためです。

一括査定サイトに登録している業者は、車を売りたいユーザーの個人情報を得るために、
一括査定サイト側に多くのお金を支払っています。

しかし、ユーザーが車を売る先は一つですので、
業者側としては他の業者より早く連絡を入れて、車を売ってもらおうと思っています。
※一説によると、一番初めにコンタクトを入れてきた業者に車を買取してもらう人が多いそうです。


一括査定サイトから査定の申し込みをした直後から連絡が絶えないのはこのためです。


しかし、電話ではなくメールで連絡をもらいたいという人も最近では増えてきました。
それは電話ではなくメールのみでしたら、業者の査定結果をじっくりと比較できるからです。

しかし、数多くある車の一括査定サイトではメールでの連絡にはほとんど対応していません。
電話番号の入力は必須であり、連絡方法を選ぶこともできません。


でも、諦める必要はありません。
実は一社だけ車のメール査定に対応しているところがあります。


その会社とはカーセンサーです。
カーセンサーならしつこい電話に悩まされることなく、

メールで連絡をしてもらうことが可能なんです。

車買取・車査定ならカーセンサーnet|中古車簡単一括査定

車の一括査定ならカーセンサーがおすすめの理由とは?


車の一括査定サイトのデメリットとして挙げられるのが、
ネットから査定の申し込みをした直後から、
たとえ深夜であろうと電話がかかってくるということです。

一社だけならまだしも、複数社から電話がかかってくるので、
対応が面倒くさいと感じたり、電話対応が苦手な人にとっては苦痛です。
中には迷惑だとすら感じる人もいます。


そんな人におすすめなのが以下のサイトです。
数ある車の一括査定サイトの中でも、査定結果をメールで伝えてくれることも可能な唯一のサイトです(今のところ)

 


このカーセンサーというサイトは、あのリクルート社が運営する信頼度の高いサイトです。
全国500社以上の車買取店が登録されていますので、利用価値は高いと言えるでしょう。

カーセンサーのサイトに行き、あなたが売りたい車の情報を入力すると、
あなたの車を査定できる買取店がリストアップされますので、
「連絡可能時間帯」の項目に、「メールで査定結果をお伝えください」と入力しましょう。

これで、業者からは電話ではなくメールで査定結果が伝えられます。
※ただし、業者の中にはそれでも電話をしてくるところがありますので、
そういうときは査定を毅然とした態度で断りましょう。


それと、カーセンサーでは最大30社まで査定依頼をすることができるのですが、
これでは対応の手間がかかってしまいとても面倒です。

カーセンサーではリストアップされた車買取業者の中から査定を依頼したい業者のみにチェックボタンを押して、査定を申し込むことができますので、
3社~5社程度に抑えて査定を申し込むのがおすすめです。

それ以上の数になると対応の手間がかかって大変です(実体験)

 

カーセンサーの中古車一括査定はこちら

車買取・車査定ならカーセンサーnet|中古車簡単一括査定

 

 

 

 

中古車を高く売る上でのトラブルと対象法 電話による勧誘を受けた時の対処

中古車の査定に足を運び、数日経った後、査定を依頼した業者から電話で勧誘が来ることがあります。

もし特に何も電話とか来ないようであれば、何も悩むことはないですが、場合によってはこれに対処していかないといけないこともあります。

 

そんな時、賢い対処法について知っておくと、それだけで非常に役に立ちます。

では、もし電話で勧誘を受けたら、どのような行動をすれば良いでしょうか。

 

これについては、勧誘がどのようなタイプのものかによって対処法が異なってきます。

もし特にそこまでしつこくないようであれば、相手の話に耳を傾けて聴いてあげると良いでしょう。

 

この場合は特にストレスになるようなことはないし、積極的に傾聴することによって、より良い情報を引き出せることだって考えられます。

 

例えばですが、以前に査定を受けたので、今回もし愛車を売るのであれば、査定額を高くしてもらえるとか、このようなチャンスを得ることもできるのです。

 

もちろん、中古車を高く売ることを第一に考えているのであれば、こういうチャンスを無駄にすることなく活かしたいものです。

 

それとは逆に、無駄に勧誘がしつこい場合はどうでしょうか。

そういうケースでは、電話口の人を相手にしているだけで、どこかストレスが溜まってしまうものです。

 

もちろん、そういう時に下手に相手になったところで、得をするようなことはまずないでしょう。

相手も付け上がってくることが考えられるし、イライラするだけです。

ならば、こういう時はきっぱりと断る方が良いのです。

 

[crown_h4 style="2" color="orange"]契約をせかすパターンの見抜き方[/crown_h4]

 

今では優良な中古車業者は多いですが、全ての中古車業者の質が高いかと言えば、必ずしもそうとは言えません。

中古車業者の中には、あまり質の良くない業者も存在するので、そういう業者は間違っても利用したくないものです。

 

というのも、悪質な業者は、中古車を高く売ることができないどころか、利用したところで私達が得になるようなことはないからです。

悪質な業者の行為の中でも、まず見抜かないといけないのは、契約を交わす際の業者の態度です。

 

もし質の良い業者であれば、自然に契約を交わすし、査定額に納得がいかないとか、他の業者と比べた上で検討したいという希望がある場合は、無理して契約を急かすようなことはありません。

 

査定額を聞いてどうするかについては、あくまでも中古車の査定の依頼をした本人が決めれば良いことなのです。

にも関わらず、契約の際にやたらと急かしてくるような行為をする業者も稀に存在するのです。

 

例えばですが、「今日サインしないと、この金額では受け付けない」とか「明日になれば10万円以上は査定額を下げる」という風に、あたかも当日にサインをしないといけないかのようなことを言う業者も存在するのです。

 

本当は特に査定額に大きく影響することはないのですが、そのような表現を使わないと顧客が逃げてしまうので、あえて煽るようなことを言うのです。

 

もちろん、こういう業者に中古車を高く売るところで、何も良いことはないし、納得して大切な愛車を手放すことはできないでしょう。

 

[crown_h4 style="2" color="orange"]査定額に納得いかない場合の対処法[/crown_h4]

 

せっかく大切な愛車を査定してもらうのですから、できるだけ希望に近い査定額を出してもらいたいのは、誰だって同じ気持ちです。

 

もし希望査定額に届かないとしても、できるだけ良い条件で愛車を売却できれば、ある程度満足ができることでしょう。

しかし、中古車を高く売るという希望を持ちながら、査定額に納得がいかないというケースもあります。

こういう場合、一体どのような対処をすれば良いでしょうか。

 

まず、査定額について内訳を尋ねてみましょう。

きちんと査定を行っていて、なおかつ誠実な査定士であれば、質問をされればきちんと答えてくださいます。

 

どの項目に対していくらの査定が出たとか、こういう点でいくらのマイナスになったとか、最終的な査定額が出るに至ったプロセスを詳しく説明してくださるのです。

 

これをきちんと知った上で、再度交渉するのですが、この際にもし自分側のアピールポイントを言い忘れていたのであれば、しつこくならない程度に付け加えておくと良いでしょう。

 

査定士としては、アピールポイントを付け加え忘れていたということもあるかもしれません。

もし査定士側がこの点を考慮してくれば、実際に出た査定額にある程度の金額がプラスされます。

 

 

それとは逆に、やってはいけない行動があります。

それは、納得のいく査定額が出ないからと言って、感情的になってしまうことです。

 

そんなことをしたところで、お互いに気分が害されてしまうし、査定額がアップするようなことはありません。

あくまでも大人の対応をしてこそ、納得のいく結果に繋がることを、忘れてはいけません。

 

中古車を高く売る上での様々な疑問 手続きに必要な書類

中古車を高く売る上では、様々な疑問が沸いてきます。

どうすれば中古車を高く売ることができるかという疑問もそうですが、高額査定に関すること以外でも、様々な疑問が考えられます。

 

その疑問の1つとして、中古車を売るための手続きには、どんな書類が必要になるのかについて疑問を浮かべる人は多いです。

もちろん、中古車を売るということは、高く売るかどうかは別として、自分が所有していたものを手放すことになるのです。

 

つまり、車の所有権が移動することになるのですから、単に口頭のみで手続きをしたり、本人確認を全くしないで手続きを行ったりということは、どうしても難しくなります。

ここでは、手続きには一体どんな書類が必要になるのかについて見てみることにしましょう。

 

まず必要になるのは、車検証と自賠責保険の証明書です。

この2つの書類は、車が公道を走ることを許可されたという証明になります。

 

逆に言えば、車検証も自賠責保険証明書もない場合は、その車は公道を走ることができないので、高く売ることができないのはもちろんですが、売却行為そのものができません。

 

次に、自動車税の納税証明書を用意します。

この証明書も、私達が納税の義務を背負っている以上、やはり外すことができません。

 

もし納税証明書を提示することができなければ、その車は税金をきちんと納めていないとみなされることになります。

もちろん、中古車の査定を行う当日は、これらの書類をきちんと持参したいのは、言うまでもありません。

 

[crown_h4 style="2" color="orange"]事故車や不動車の取り扱いの可否[/crown_h4]

 

中古車を高く売ることを希望している点では変わりないのだが、

売却したいと思っている車が事故車や不動車であるというケースもあります。

 

こんな時、多くの方は、「自分の車は諸事情があるが、高く売ることができるのだろうか」という疑問を持つに違いありません。

もし事故車や不動車であれば、誰も欲しい人は居ないだろうし、意味がないと感じてしまうのも、決して無理ありません。

 

では、事故車や不動車だから、高く売るチャンスがないのでしょうか。

実はそんなことはありません。仮にそのような状態の中古車であっても、状況次第では高く売ることだって可能なのです。

 

ただし、そのためには条件があります。

まず事故車の場合です。

 

事故車でも、事故を起こした事実について、正直な申告が必要になります。

もし売り手からの申告が何もなければ、一体どのような状況で事故を起こしたのか把握ができず、肝心の査定額も決めることができません。

 

事故でも色々な事故が考えられますが、そこまで査定に影響がしない事故もあれば、査定に思い切り影響する事故もあります。

これはあくまでも申告内容と査定内容で判断されるのです。

 

では、不動車の場合はどうでしょうか。

これについては、一般的には売ることができないと思われがちですが、実は売れるものなのです。

 

たとえ不動車であっても、日本ではなく海外で必要とされていることだって多々あります。

つまり、日本だけでなく、海外にもニーズがないかどうか考えてみるのです。

日本の車は質が良いため、海外で売れる可能性が高いからです。

 

[crown_h4 style="2" color="orange"]ローン支払い中の中古車の扱い[/crown_h4]

 

愛車を手放すのは、たとえ中古車であっても、持ち主にしか分からない何か特別な想いがあるものです。

そういうシチュエーションでは、どこか淋しい想いに浸ることもあるかもしれません。

 

しかし、中古車を高く売ることを優先に考えれば、愛車を手放すという行為は避けることはできません。

その際、人によっては色々な事情があることは良くあることです。

 

実際にはまだローンの支払いが終わっていないというケースも、決して珍しくはありません。

もちろん、この場合はローンの支払いが完済したケースとは別のケースとして扱われます。

では、もしローンが残っている場合は、一体どのような対処をすれば良いのでしょうか。

 

こういう時は、さすがにそのまま愛車を売却するわけにはいきません。

いくら中古車を高く売ることを希望しているからと言って、さすがにそれはできないのです。

 

というのも、中古車の購入金額をローンによって支払っている最中は、その車は自分の所有とはみなされないからです。

購入時の金額がいくらであっても、ローン支払い中であれば、ディーラーなどの所有となるのです。

 

そうなると、まずはその車の所有者が自分になるように、所定の手続きをしないといけません。

そのためには、ローンを完済することが必要なのですが、ローン支払いに充当する費用が用意されていません。

 

それならば、査定で出た金額の中からローン残債に該当する部分を引いて、その上で残った金額が手渡される方が、手続きがスムーズになるのです。

 

中古車を高く売るためのタイミング2 車検切れの前の中古車売却

中古車を売るのであれば、高く売るにしてもそうでないにしても、車検済みであることが前提となります。

 

車検は1回で10万円近くかかるのですが、それでも車検はいかなる場合でも避けて通ることはできないのです。

もし車検が切れた状態で中古車を売却しようと思っても、中古車業者としては受け付けてくれないのです。

 

もし中古車を高く売ることを成功させたいなら、車検のタイミングのことも考慮した上で行うことが求められるのです。

では、車検切れ前に中古車の売却をする重要性についてお話します。

 

車検が切れた後の中古車売却は不可能であることは、先述したとおりですが、車検が切れたら車検に出せば良いと思っていると、中古車を高く売ることに繋がっていかないのです。

 

これなら中古車を売ることは可能ですが、高く売ることについては難しくなるでしょう。

それには理由があります。

 

まず、車検代がかかることです。

車検代はいかなる場合でも馬鹿にならないぐらい高いですから、この負担はできることなら避けたいのは、言うまでもありません。

 

負担が大きくなってしまうばかりに、結果的に受け取ることのできる金額が少なくなってしまうのは、どこか損をした気分になるものです。

 

だからこそ、車検代の負担をすることなく、中古車を売却するのです。

次に、車検に出せば、それだけ査定に出す日程が遅くなってしまいます。

 

もちろんですが、それだと査定額そのものが下がってしまうので、できることならある程度の査定額が出るうちに売却したいものです。

 

[crown_h4 style="2" color="orange"]行動が早い人ほど納得の結果が得られる[/crown_h4]

 

どんな中古車を売るにしても、査定を行ったり査定士と交渉することは避けられないですが、色々な業者の査定士と交渉を繰り返していく分、どうしても時間が取られてしまいます。

 

これはどうしても仕方のないことなので、受け入れていくしかないですが、その分決断をのんびりして居られないのも、中古車の売却の特徴なのです。

 

実際には、行動が早い人ほど、納得のいく結果を残していることも事実であると言えるのです。

では、中古車を高く売るためには、どれだけ行動が早い方が良いのでしょうか。

 

もし愛車が完全に不要になった場合は、とにかくできるだけ早めに業者に連絡して、早めに査定を依頼する方が良いのです。

これが数日遅れただけで、本来の査定額よりも安く見積もられてしまうようなことがあれば、非常にもったいないことこの上ありません。

 

実際に中古車を売ったことのある方の中には、そのような痛い経験をしている方も居るぐらいなのです。

だからこそ、早めにアクションを起こしていくことが、何より大切なのです。

 

そうすれば、少しでも良い条件で愛車を引き取ってくれるのですから、その方が嬉しいものです。

もちろん、できるだけ良い条件で受け入れてくれる業者を探すために時間や労力を使うことは問題ないですが、もし査定額に納得がいく業者が現れたら、その場で愛車を売るという考え方もできるのです。

 

中古車を高く売るのであれば、このような考え方も疎かにしてはいけないのです。

たかが1日、されど1日と考えて良いでしょう。

 

[crown_h4 style="2" color="orange"]需要と供給のバランスを見極める[/crown_h4]

 

中古車業界に限ったことではないのですが、需要と供給のバランスを正確に把握することができれば、それだけで事は有利に進みます。

需要と供給のバランスは、顧客のニーズや市場のニーズによって状況が異なってきますが、それでもこの2つのバランスの把握が、中古車を高く売ることにおいては欠かすことができないのです。

 

ここでは、中古車の需要とバランスの関係についてお話します。

中古車を扱っている業者も無数にありますが、業者によって在庫の状況は異なります。

 

例えばですが業者Aではトヨタの中古車の在庫が少なくて、のどから手が出るほどトヨタの車が欲しい反面、業者Bでは日産の車の在庫が足りなくて困っているということは良くあります。

 

この例ですと、トヨタの中古車を高く売ることを希望しているのであれば、業者Aに赴く方がより高く売ることができるでしょう。

逆に日産の車であれば、言うまでもなく業者Bの方が望ましいのです。

 

もしこれとは裏腹に、トヨタの車を業者Bに持ち込んだところで、大して金額が出ないのがおちです。

もし業者Bでもトヨタの車が欲しいのであれば話は別ですが、在庫が十分であれば、どれぐらいの金額の査定になるのかは、目に見えているのです。

 

このように、いくつかの業者だけピックアップしても、需要と供給のバランスが存在し、それによって最終的な査定額が決まるのです。

 

それならば、このバランスを知って、中古車を少しでも高く売るようにつなげていきたいものです。

中古車を高く売るためのタイミング 季節で変わる中古車の価値

中古車を高く売ることを実現したければ、査定金額はタイミング次第で異なってくることも理解しておかないといけません。

 

そのため、中古車を高く売るチャンスを的確に見抜き、チャンスだと思ったら行動をできることが大切になってきます。

そうすれば、中古車を高く売るチャンスは何倍にも広がることになるのです。

ここでは、中古車を高く売るためのタイミングとして、季節で変わる中古車の価値についてお話します。

 

この要素をきちんと確保することは、中古車の価値を最大限に出すためにも欠かすことができないと言って良いでしょう。

逆に言えば、これがきちんとできていないがために、愛車を高く売ることができず、本来の目的を達成することができないのは、非常にもったいないことです。

 

それならば、きちんと良いタイミングを把握した上で、交渉に臨みたいところです。

例えばですが、オープンカーを高く売ることを考えているとしましょう。

 

こういう車を売るのに、秋とか冬に売ろうとしたところで、売れるはずはないのです。

もちろん、これでは全く意味がありません。

 

もしオープンカーを売りたいのであれば、春とか夏など、比較的暖かいか暑い季節に売却する方が、より高く売ることができるのです。

 

そのような季節であれば、オープンカーを求めているような人も多いので、比較的流通しやすくなるのです。

そうなると、高く売ることが可能になります。

このように、売る季節を考えて戦略を立てることも、中古車を高く売るための大切な要素になるのです。

 

[crown_h4 style="2" color="orange"]2月から3月で高く売る理由[/crown_h4]

 

中古車は、車の種類によって高く売ることのできる時期が異なってきますが、実際に色々な中古車の傾向をチェックしてみると、実はある共通点が存在することに気づきます。

 

その共通点とは、中古車を高く売るには、1年間の中でピークがあるということです。

細かい傾向については、車種などによって異なりますが、大まかな傾向については、そこまで差がないのが実情なのです。

 

では、中古車を高く売るのは、どの時期が最も適しているのでしょうか。

最もピークであると言われているのは、2月から3月であるとされています。

もちろん、これにも様々な理由があります。

 

その理由とは、この時期は引越しや転勤が多くなるからです。引越しは3月から4月がメインなのですが、これに対応して愛車を売却する人が多くなるのです。

 

例えばですが、大都市圏に引越しをする場合、車を持っていなくても、移動には十分であることも考えられます。

大都市圏では、鉄道やバスなどの公共交通機関が多く存在するだけでなく、待ち時間も数分単位で大丈夫なので、これを利用する機会がより多くなります。

 

しかし、その反面マイカーを持っていると、愛車の購入代金のみならず、自動車保険や駐車場の代金など、必要となる費用も非常に多くなるのです。

そのため、月々の費用の負担が馬鹿にならないのです。

 

このように考えると、引越しを機に愛車を売却しようと考えることになるのです。

このことから、2月から3月の期間は、中古車をより高く売ることができるのです。

 

[crown_h4 style="2" color="orange"]モデルチェンジのチェック[/crown_h4]

 

どんな車でも、モデルチェンジがされる機会があります。

このモデルチェンジですが、私達にとってはあまり関係のないように聞こえるかもしれません。

しかし、実はそうではないのです。

 

というのも、中古車を高く売るためには、モデルチェンジの機会を意識した上で行うことが大切だからです。

これを知っているか知っていないかだけで、中古車を高く売ることができるかどうか、大きく異なってくるのです。

 

では、モデルチェンジのチェックですが、一体どのように行えば良いでしょうか。

モデルチェンジに関する情報を知りたいのであれば、自分が売却したいと思っている車のメーカーのホームページにアクセスすれば良いのです。

 

そうすることによって、そのメーカーが扱っている車のモデルチェンジがいつぐらいに行われるのか、自分で把握することができるようになります。

 

そして、モデルチェンジの情報についてチェックしたら、次はどのタイミングで愛車を売却するかについて決めていきます。

もしモデルチェンジが終わった後に愛車を売却してしまうと、査定額は大きく下がってしまうので、注意が必要です。

 

どんなに素晴らしい車でも、もで津チェンジがなされてしまえば、従来のモデルの車は中古のモデルの車という扱いになってしまうのです。

 

それならば、できるだけモデルチェンジをする前に愛車を手放す方が、金銭的に得をすることになるのです。

モデルチェンジが終わったからと言って、査定額がアップするようなことはないのです。

中古車を高く売るための交渉 事故について尋ねられた場合の対処

中古車を高く売ることを目的として交渉する際、自分の思うように事が進んでくれれば、それに越したことはありません。

 

しかし、時として、自分が尋ねられたくないようなことを尋ねられる場面だって否定できません。

例えばですが、これまでに起こした事故の情報について聞かれることだって、決して珍しいわけではないのです。

 

こんな時、「もし事故を起こしたことを言ってしまったら、査定額がガクンと下がってしまって、中古車を高く売ることができなくなってしまうのではないかと心配するのも、決して無理はありません。

 

しかし、そんな心配をすること自体、実はあまり意味がないのです。

では、もし交渉の際に事故の内容について言わないといけなくなった場合、一体どうすれば良いでしょうか。

 

こういう時は、いかなる事情があっても、正直に話すことが何よりです。

正直は最良の策とも言われているように、正直であることが一番なのです。

 

もし隠すことなく事実を打ち明ければ、その分査定士も信頼してくれるのです。

「たとえ都合の悪いことでも、包み隠さずに話してくれる」と感じてもらえます。

 

しかし、ここで虚偽の申告をしたら、一体どうなるでしょうか。

まず、こんなことをしたところで、査定士の目からすればばれてしまうことは、言うまでもありません。

 

査定士はこれまでに何台もの車を査定しているのですから、そんなことは一目瞭然なのです。

もちろん、虚偽の申告を故意にしたところで、査定士から信用はされません。

 

[crown_h4 style="2" color="orange"]中古車を大切に活用したことのアピール[/crown_h4]

 

交渉では、アピールすべき点があれば、積極的にアピールして問題ありません。

こんな時に下手に消極的になってしまい、本来ならばアピールが可能なことをアピールできないで終わってしまうのは、非常にもったいないことです。

 

ならば、できるだけ効果的にアピールをすることで交渉を上手く進めていくことが、中古車を高く売るためには有効な手段なのです。

 

ただし、いくらアピールをするとは言っても、単なる自慢話などをするのは、かえって逆効果です。

どんな中古車を査定するにしても、その中古車に価値があると感じてもらえなければ、中古車を高く売ることは実現できないのです。

 

では、中古車をアピールする際は、どんな点に留意すれば良いのでしょうか。

この際に気をつけないといけないのは、あくまでも愛車を大切に扱ってきた点を中心に据えることです。

 

そして、それを証明するためには、一体どんなケアを行ってきたのかを、自分の言葉で語るのです。

そうすると、言葉に説得力が増すようになるし、これで査定士の心も動くようになるのです。

 

この際、「こんなことを言ったら、査定士に笑われるのではないか」と感じてしまうかもしれません。

 

しかし、そんな余計なことを考える必要自体ないのです。

どんなアピールでも、査定士が笑うようなことはないですから、安心して発言して大丈夫です。

 

また、これまでのケアが、次に中古車を使用する人のことを考えた上で行ってきたことだと客観的に判断されれば、それもプラスポイントになります。

 

[crown_h4 style="2" color="orange"]交渉で絶対にやってはいけないこととは?[/crown_h4]

 

中古車を高く売るための交渉について様々な観点から考えてみると、交渉はそこまで心に冷や汗をかくものではないことに気づくことでしょう。

 

交渉の際の効果的なポイントを把握した上で査定士と交渉をすれば、交渉が楽しいどころか、それが上手くいくようになるのです。

しかし、それとは逆に、交渉では絶対にやってはいけないことがあります。それはどういうことでしょうか。

 

 

まず、自分の都合だけを一方的に言うパターンです。

どんな状況にしても、交渉とは、話し合いによってお互いが納得のいくポイントに落とし込んでいく作業のことを言うのであって、自分の希望を相手に伝えるためにあるのではないのです。

 

そんなことをしたところで、間違いなく平行線をたどることは、それこそ目に見えています。

それならば、査定士の言っていることをきちんと理解して、それでもって自分の伝えたい内容を整理して伝えることが、何よりも大切になるのです。

 

次に、納得のいかない結果が出たからと言って、感情的になってしまうことです。

これでは査定の際に貴重な時間を割いてくださった査定士の方に対して大変失礼なこと、極まりないのです。

 

もし感情的になってお互いに争うような事態になってしまっては、それこそ子供の会話になってしまい、恥ずかしいことこの上ありません。

 

また、人として終わっているという印象を与えることにもなりかねません。

このようなことはくれぐれもないように、細心の注意を払っていかないといけません。