外装の状態が買取価格を左右する

業者が中古車の状態を調べて買取価格を決定するときは、
どこから見ていくのでしょうか。
それは、まず外側からです。
車体に傷は無いか、へこみや錆はないか、
タイヤの状態はどうだろうか、車のバランスは正常か、など、
ひとつひとつチェックしていき、総合的な判断で、買取価格は決まってくるのです。
点検記録簿をみて、修理歴の有無や、事故の有無などを調査していきます。当たり前ですが、
点検記録簿が無いからといって事故車が無事故車になるわけではありません。
査定業者が修理した場所を見ればバレることなので、素直に自己申告することをおすすめします。
変に隠したりすると、業者からの印象が悪くなってしまいますよ。
自分でメンテナンスできる部分は、しっかりとメンテナンスをしておくことで、
買取査定の際に、良い結果が出ることが多いので、日頃から心がけしておきましょう。
 車外で必ずチェックされる点について。
[beginner_h4 style="2" color="orange"]こ車体のバランスはどうだろう[/beginner_h4]
ショックアブソーバーやスプリングが磨り減っていると、
車体のバランスが悪く不自然に傾いてしまうことがあります。
タイヤの空気圧によっても傾く場合がありますので、
空気圧チェックを行うと良いでしょう。
ガソリンスタンドでも見てもらえますよ。
[beginner_h4 style="2" color="orange"]車の改造はしてあるか[/beginner_h4]
車検対応していないマフラーが装着されていたり、
基準値以上に車高を下げるなどの、違法な改造をしている
中古車は、買取価格は実際よりも下げられてしまう場合もあります。
また場合によっては、買取拒否なんて
こともありますよ。見積もりをとるまえに、元々ついていた純正パーツに戻したり、
車高も元の高さに戻しておくといいでしょう
[beginner_h4 style="2" color="orange"]車両本体の状態はどうだろう[/beginner_h4]
傷やへこみなどがどれくらいあるのか、車の外側をチェックします。
大きな傷や凹みは修理が必要ですが、
細かい傷なら自分で消せる場合があります。
ホームセンターなどで、コンパウンドを購入し、細かい傷を
磨いてあげると、目立たなくなりますよ。
車体の色を変更した場合には、仕上がりや色むらなどもチェックの対象になります。
[beginner_h4 style="2" color="orange"]ランプの状態はどうだろう[/beginner_h4]
ランプ切れも買取価格が安くなってしまいますので、
切れていたり傷がある場合は自分で出来る範囲でなおしておきましょう。
[beginner_h4 style="2" color="orange"]車体のしたの状態はどうだろう[/beginner_h4]
普段はあまり見ませんが、車体のしたの状態で、
車をどんなふうに扱って来たのかが分かります。
無理な走りや、よく段差に乗ったりしていると、
車体のしたの状態は悪くなり、買取価格に影響してきます。
車両下は自分で綺麗に直すことはできないので、普段から車の扱いを丁寧にするよう心がけましょう。
それからタイヤの状態もチェックの対象です。
夏場にスタットレスタイヤを装着していませんか?
普段からメンテナンスをろくにしていないと思われてしまいますよ。
日頃から、タイヤの状態を確認して把握し、
時期がきたらタイヤ交換は怠らないようにしましょう。