なぜ車の持ち込み査定をしてはダメなのか?

実車の査定の際に直接店舗へ赴いて査定を受けることはやめたほうがよいです。

持ち込んで査定を受ける場合は、

直接行けば少しでも査定額が高くなるのではないかという考えがあるからだと思いますが、

直接持って行って査定額が増えることはまずありません。

 

どちらかと言えば、可能性としてはマイナスになることが多いです。

 

 

なぜならば、直接店舗へ出向くということは、相手のテリトリーで商談をすることになります。

そうなれば、相手のペースにはまってしまい、

落ち着いた状態で納得しないような条件も了承してしまう恐れがありますし、

時間を気にすることなくじっくりと話ができますから、

業者の思うがままの商談を進めてしまうかもしれません。

 

また、出張査定の場合は、査定士は一人で担当しますが、

店舗では、一人ではなく複数人で査定されてしまい、

査定が厳しくなって査定額に影響するかもしれません。

 

さらに、直接出向いて査定してもらう場合は、他の業者も出向くつもりであれば、

時間と労力がかかりますし、査定額のプラスにつながる純正パーツなどもあるならば、

一緒に持っていかなければなりません。

 

出張査定であれば、自宅にいさえすればよいので、労力はかかりませんし、

パーツをもって移動する必要もありません。

 

どうしても直接持ち込むにしても、予約もなしに出向くのはやめたほうがよいです。

先客がいたら待たされる可能性があります。

事前に連絡をして日時を決めた上で伺うようにしましょう。