素人にはリスクがいっぱいのオークションを使った車買取

近年ではネットオークションを利用して車を売買する人が増えています。 人気の秘密は、売り手と買い手の双方が金額面で有利に取引できること、 ウェブサイト上で簡単に取引が行えることなどにあるようです。 一見いいこと尽くしのネットオークションですが、危険はないのでしょうか。

 

リスクその1:お金

ネットオークションでの取引としては多額のお金が動くのが自動車の売買です。 代金をどのように受け取るか、また商品の受け渡し方法はどうするかなど、 出品者と落札者間で確実に決めておかないと、トラブルの元になります。

 

リスクその2:煩雑な手続き関係

車を売買するにあたって必要となる手続きは多種に渡ります。 必要書類を確認し、手続きに漏れのないようきっちり進めていかなければなりません。 ここをおろそかにして漏れや間違いがあるままにしておくと、後々大問題に発展してしまう恐れもあります。

 

リスクその3:クレーム、故障

売却した後に車に故障が発生した場合、売り主はどこまで責任を負うか。 万一の事態に備えて、このような取り決めもしておかなくてはなりません。 お互いに素人だからこそ、細かい配慮が必要となるのです。

 

ネットオークションでの売買取引には、上に挙げた他にも様々な危険性があります。 車を売却する時は、できるだけ専門の買取業者へ依頼することが、 結果的にはリスクを避けることにつながるのです。

 

結論としては、素人はネットオークションを使った車売却はリスクも多く、 推奨はできません。