車買取時に必要な書類について

車を売りたいとします。そういう時にどのような書類を用意すればよいでしょうか。 難しく考えてしまう場合があると思います。しかしそんなことはありません。   売りたい気持ちがあれば、即座に車を売るための段取りができます。   そのための書類は3種類あります。   1 自動車車険証 2 自賠責保険照明書 3 自動車納税証明書   の3つです。   法律で決まっていますから、これらの書類が必要になります。   では急いで用意しなければと焦る気持ちになりそうですが、 ほとんどの場合車の中にあります。車検証ケースというところまとめてあるものです。 ですからまずはあるかどうか見てみてください。   2005年1月1日より前に購入した、新品の車には「自動車リサイクル券」が付いています。   また、この時以前に買った車も、買ってから車検を受けても 「自動車リサイクル券」は付属します。   この券は、自動車を購入するときに、リサイクル料を払ったということを示すものです。 そうですから当然のことですが、所有することで買取価格が上昇します。確認することをお勧めします。 さらに買取には、「実印」そして「印鑑証明書」が必要になります。   これらが最初に必要な書類です。 しかし、状況によってはさらに書類が必要になる場合もあります。   まず、結婚をするなど、氏名が変わったとします。 そのあとに車検証を更新していない場合は、住民票を用意する必要があります。   これらは普通自動車に対しての書類であり、軽自動車の場合は少々違うものになります。   「自動車納税証明書」の名前が変わり「軽自動車納税証明書」になります。   この2つの書類で一番の違いというと普通自動車を売る場合 実印が必要になります。しかし軽自動車の場合は実印は必要なく、印鑑で良いことになります。   当然のことではありますが、どちらの場合でも「自動車運転免許証」は必須です。   運転免許証がないということはまずないと思いますが、一応確認しておきます。   普通自動車、軽自動車どちらを売る場合でも、たいていの場合 もともとある書類が自動車買取に必要な書類です。   他に用意するべきものは「印鑑登録証明」のみになります。 ですから、まず最初に、「自動車車検証」、「自賠責保険証明書」、そして「自動車納税証明書」があることを 車検証ケースの中を見て確認するようにお願いします。   万が一の場合、「自動車車検証」などがない場合があったら、 すぐに陸運局へ連絡してください。   また、軽自動車の車検証がなくなった場合は、軽自動車検査協会に問い合わせてください。 「自賠責保険証明書」は加入している保険会社、 「自動車納税証明書」の場合は陸運局のなかの自動車税管理事務局にて再び用意してもらえます。   以下で車買取の際に必要となる書類をわかりやすく表にしてまとめましたので、 参考にして頂ければ幸いです。

車「査定」時に必要な書類一覧

車を査定する際に必要な書類は以下の通りです。 単に車を査定してもらうだけなら、買取時と比べて用意する書類は少なく済みます。  
車検証 正式名称は「自動車検査証」といいます。 通常は車のダッシュボードにあるはずです。 もし、なくしてしまった場合は、陸運局に問合せをすれば、 再発行の手続きをすることができます。
自賠責保険 自動車に乗るときに加入が義務付けられている保険のことです。 通常は、車検証とセットで車のダッシュボードの中にあるはずです。

車「買取」時に必要な書類一覧

自動車検査証 俗にいう「車検証」です。通常は車のダッシュボードの中にあるはずです。
印鑑登録証明書 査定の際には必要ありませんが、買取の際に必要となります。 その際は、発行後2ヶ月以内のものを提出する必要があります。
実印 買取手続きの際に必要です。※軽自動車の場合は認印でもOK。 印鑑登録証明書とセットで用意してください。
自賠責保険証明書 こちらは査定時・買取時に必要な書類です。
自動車納税証明書 毎年5月頃に送られてくる自動車税の納税証明書です。 納税書の期限切れの場合は、買取してもらうことはできませんので、 ご注意ください。   ※軽自動車の場合は軽自動車納税証明書となります。
リサイクル券 自動車の購入したときに、にリサイクル料金を支払ったときに発行される書類です。 A券~D券で構成されています。
自動車本体の保証書 車を買った際に、メーカーで発行される保証書です。
取扱説明書 自動車の説明書です。
点検記録簿 車検時に点検した項目や詳細を記録した書類です。 車の修復歴などをチェックするときに利用します。
※軽自動車の場合は、実印や印鑑登録証明書が必要なく、認印でも売買契約を結ぶことができます。