盗難による廃車手続きをする場合

廃車費用を安く抑えようとして、廃車手続きを自分で行う人は多くいます。 しかし車の盗難といった理由により、やむを得ない事情で廃車手続きをする人もいます。 最近では物騒な事に車の盗難が増加しており、 盗難された車が海外で見つかるといった事例も少なくありません。

 

盗難された車は闇て輸出され、アジア地域を中心に販売されているようです。 ですから、自分の車がどこか遠くの国で知らない間に走っているという事もありえなくないのです。

 

車が盗難された場合、警察に行って盗難届けを提出する事になります。 しかし、この時同時に廃車手続きも必要となるのです。

 

廃車手続きをしておかないと、盗難されても自動車税が請求され、納付義務が発生してしまうからです。 盗難されて手元にない車の税金を払う事になるなんて、あんまりですよね。

 

盗難した犯人たちのために、面倒な廃車手続きを行わなくてはならないと思うと、 怒りも心頭する気持ちですが、ここは一つ冷静になっておかないと、余計な出費が増えるだけです。

 

このような場合、盗難された車が見つかる事も考えられるので、まずは一時抹消登録を行いましょう。 廃車費用の他に自動車税が請求されないようにする為に、自分で廃車手続きを行うようにしましょう。

 

車が盗難された上に、廃車手続きや費用、更には税金まで請求されるのは理不尽極まりない話ですが、 盗難されないように注意を払う事も大切です。