廃車時には自動車税の還付を忘れずに

自動車税は、自動車を保有に課税される税金です。基準となるのが、 毎年4月1日の時点で、この日に名義上自動車を保有している人が支払う税金です。

 

自動車税は、排気量などによって、その税額が異なります。 軽自動車の車は若干安めの税金が設定されていますが、普通自動車の場合は、 毎年数万円必要になります。 自動車にかかる費用のうちの一つです。

 

納付時期は、4月中に自動車税の支払いの通知を受けた場合は、 原則として5月31日までに通知された自動車税を納めることになります。

 

この自動車税の納付は、年間の税額を一括して納める形になります。 例えば、この自動車税を納めた後、6月に事故に遭い、自動車が大破し廃車になったとします。

 

この場合、自動車税は1年分を既に前払いで納付していますから、廃車手続きの完了後、 年額を均等に月割りにした額が、廃車後の月分戻ってくることになります。

 

通常各都道府県にある税務事務所から、 廃車の手続きをすると自動的に税の還付金に関する葉書が送られてきます。

 

還付を受ける為にはこの葉書が必要で、、金融機関にこの葉書を持って行くと、 自動車税の還付を受けることができます。 もし自動車を廃車にした場合は、 必ず自動車税の還付の事を覚えておいた方がいいでしょう。