査定のタイミングにも気を配ろう

査定しようと決めたら査定業者に依頼するわけですが、 同じ車種の同じ状態の車をいつ持っていっても査定価格が同じであるという保証はありません。 というより、査定価格は常に変動していると考えてもらった方がいいでしょう。

 

なぜなら査定した車を最終的に販売する中古車市場にも、 売れる時期と売れない時期があるからです。

 

いつ売れやすいのかという時期については地域によってばらばらなので一概に言えませんが、 一般的には春ごろに売れ始めると言われています。

 

そうしますと、その前に仕入れをしておく必要があるので、 年初めから査定業者間での中古車の取り合いが始まると言えます。 つまり、年初めからじわじわと査定価格が上昇していき、 3月から4月初旬にピークを迎えるという予測ができます。

 

では、その時期まで査定を伸ばして車を乗り続けるというのが正しい選択でしょうか。 しかし、乗れば乗るほど査定価格も下がります。期間が経てば経つほど下がります。

 

また、モデルチェンジとかがあると型落ちということで更に下がります。 結論としては、早ければ早いほどいいという無難な結論に落ち着きます。

 

しかし、季節による査定価格の上下はありますから、例えば年末に車を売ろうかなと思ったら、 しばらくは様子を見て年明けに査定してもらってみるという程度の調整は必要かもしれません。