買い替え時の保険はどうなるか

国は、自動車を購入する人に対して、必ず自賠責保険に入るように義務づけています。 強制保険ですから、車に乗るにはこの保険に加入することが必須となります。 自賠責保険は、正式には自動車損害賠償責任保険といい、 自動車を運転していて事故を起こした場合に、最低限の補償を確保するための保険という位置付けです。

 

しかし、国が自賠責保険を課しているにもかかわらず、 民間にもたくさんの自動車保険会社や任意保険が存在しているのはなぜなのでしょうか。 それは、いざ事故が起きたとき、自賠責保険の補償だけでは不足するケースが多いからなのです。

 

車を買い替える時には、保険はどのようにすればよいのでしょうか。 車の保険は年に一回更新するタイミングが決まっています。 一方、事故に遭ったり故障したりという理由で車を買い替える場合は、 それがいつ起こるか予測することはできません。 保険の補償期間内に車を買い替えた場合、払い込み済みの保険金はどうなるのかなど、 確認しておいた方がいいことはいろいろありますね。

 

車を買い替えたら、任意保険は再度契約が必要になります。 保険契約を結ぶ際には、車を買い替える時にはどのような手続きが必要かなど、 あらかじめ確認しておくと将来の買い替え時にも役立ちます。