車の買い替え手続きについて

車を買い替える際には、売りに関する手続きと買いに関するそれで、なかなか手間がかかります。 大体の流れは、どんなふうになるのでしょうか。

まず、車を売る時には、名義を自分から他人に変更する必要があります。 ディーラーや中古車業者が手続きについては詳しく説明してくれますが、 提出する書類などはあらかじめ揃えておくことをおすすめします。

車を売る際に必要となる書類は、 その車の正当な所有者が売り主に間違いないことを証明するためのもので、 車検証、印鑑証明などです。

車を買う際には、その車が国土交通省の陸運局にたしかに登録されていることを証明するため、 車検証を交付してもらってナンバープレートをもらう必要があります。 また、ナンバーなしでは公道を走ることはできません。

さらに、車庫証明及び強制保険の加入証明がなければ、車を買っても引き渡してもらうことができません。 車庫証明は警察署でもらえますので、車を買う時には早めに準備しておきましょう。

車を売買するには、お金がかかるだけではなく、各種の手続きをしなければなりませんが、 事前に準備をしっかりしておけば、手間は最小限ですみます。

車を買う相談の段階でも、ディーラーや中古車業者に必要な手続きについて教えてもらうことはできます。 心配なことがある時は、早めに確認しておけば安心できますね。