車に乗る期間はどのくらい?

いかに最近の車が丈夫になってきているといっても、10年も乗っていればどこかにガタがくるものです。 車を買い替える人のうち約半分は7年以上、4分の1強は3年から5年乗ったところで買い替えに踏み切っているという調査結果があります。

 

ほとんどの人は、一台の車に長い間乗り続けているということがわかりますね。

 

車は、数十年前からすると、構造に工夫がこらされたり、新素材が開発されたりした結果、 ずっと丈夫になっています。

 

特にこの数年は、衝突安全性基準に則って製造されているため、事故に遭っても壊れにくい、 頑丈な車が増えています。 そのため、ちょっとした事故なら買い替えずに修理しながら乗り続ける人も増えたのでしょう。

 

しかし、いくら車が長期間乗り続けられるほど頑丈になったといっても、新しい車には憧れるものですね。 月ごとにリリースされる新型車や、斬新なコンセプトが見られるモーターショーなどは、気になるものです。

 

一台の車に長く乗る人が増えている反面、短いスパンで車を買い替えて次々に乗り換えている人もいます。 こういった動きは中古車市場にも波及しています。

 

そのため、市場に出回る中古車の数は年々増加し続けています。 その背景には、車のつくりが頑丈になったおかげで、 事故に遭っても廃車にならずにすむような車が増えていることもあると思われます。