車を売るときには自動車税を考えてよう

自動車税は、中古車を売る際に考えておきたいポイントの一つです。 自動車を売るときに損をしないためにも、自動車税を払うタイミングを考えておいた方が賢明です。

この自動車税とは、車を所有している人が支払う税金なのですが、 金額的な目安としてコンパクトカークラスの場合34,500円程度、ミニバンだと45,000円、 それより大きめの車だと66,500円という具合に、かなり大きな金額になります。

軽自動車の場合ですと、安めの7,000円程度ですが、 それでも中古車の査定額をそれだけ上げようとすると大変です。

この自動車税というのは、４月１日の時点での車の所有者に対して、 都道府県から送付される納税通知書が届くことになっており、 ５月末日までの期間に支払う必要があります。

この点がポイントで、例えば今まで車を持っていた人が４月２日になってから車を売却した場合、 もう手元を離れているにもかかわらず、売却した人が自動車税を支払わなければなりません。

中古車を販売する際に少しでも損をしない為に、中古車の売買をする際には、 ４月１日には名義変更を完了しておくことがポイントになります。

つまり納税通知書が、新しいオーナーの方へ行くためには、３月の末を目安に、 名義変更を完了しておくことが中古車を売る際に、余分な税金を払わずに済むポイントだと覚えておくと良いでしょう。