車買取査定の基本

車を買い替えをする場合、それまでに乗っていた車は、 下取りなり買取りの専門店に売却することになります。

その際に、その車の買取価格を決めるために、査定を受けます。

  その車のその時点での市場価値を元に、車の状態を反映して買取価格を決めるのです。

市場価値というのは、その車種の中古車市場での人気で、ある程度決まってきます。 したがって地域が近くであれば、業者が違っても基本的な価値は大きくは変わりません。 しかし実際に査定をしてみると、業者によって意外と査定額は違ってきます。

なぜそのようなことが起こるのでしょうか？

買取価格を決定する要因は、車種、年式、走行距離、内外装の傷や凹み、事故歴、 パーツなどのオプションなどになります。

  これらのことをもとに、買取業者はそれぞれの基準でその車を評価していきます。

基本的な査定方法は、まず車種や年式、走行距離などで基本的な査定額が算出され、 その金額を元にその車の状態で、プラスないしマイナスをしていくことになります。

買い取る側としては当然、少しでも良い状態の車を、少しでも安く仕入れたいと考えます。

  しかし安く査定してしまうと、仕入れたいと思っていた車が、他社に流れてしまう危険もあります。 人気がある車は、共通しているからです。

このようにいろいろな要因が重なって査定額は決定しますので、業者によってばらつきが出るのです。