車の室内もキレイに保たれているのか査定時にチェックされます。

室内は放置しているだけでも劣化しやすい場所で、

普段からの心がけが非常に大切な場所です。

 

特に輸入車買取において、インテリアの質感を維持できているかどうかは重要なポイントだからです。

日本車においても共通ですが、直射日光を出来るだけ避けることです。

 

駐車場が屋根のない青空駐車の場合は、日よけグッズを使い室内に日光が入ることを抑制します。

シートの生地などは日光の当たるところとそうでないところは顕著に色が変わってしまいます。

 

セダンの場合はリアシートを忘れがちですので、購入時には手を打っておいて損はありません。

本革シートの場合、市販のクリーナーなどでマメに掃除しておくと艶も維持できるのでおすすめです。

 

喫煙車の場合は内装にヤニがつきやすいので、専用のクリーナーで拭いておくと比較的綺麗になります。

これは買取査定直前でも可能なお手入れですね。

 

年式が古い場合、内装の接着剤が剥がれてしまうことがあります。

内側用の接着剤や薄い両面テープで補修することも重要です。

 

忘れがちですが、トランクルームも念入りに掃除します。

荷物を出し入れする際に砂や小さなゴミが入ることもあります。

掃除機で砂ホコリを吸い取るだけで印象が変わります。

 

濡れたものを放置してカビが生えていた、というケースも存在しますので念入りにチェックします。

またトランクに付いている車載工具類、スペアタイヤも点検しておきましょう。

スペアタイヤは使う機会は少ないものの、中の空気は少しずつ抜けていきます。

たまに取り外して空気を入れておきます。