これだけは知っておきたい、車を少しでも高く売る方法ベスト5

中古車査定業者が査定額を出すには、車種、年式、走行距離といったところがだいたいの基準になります。

 

愛車を査定に出す場合、車種はどうしようもありませんし、年式や走行距離も動かし様がありません。 古い車の査定額があまり高くなくても、古いからしかたがないか、と諦めて売却してしまう方も多いのです。

 

実は、外内装の状態によって、同じ車種、同じ年式、同じ走行距離の来るまでも、 大きく査定額は異なってくるのです。 査定してもらう前に、まず車の外装や内装をきちんと整備しておきましょう。

 

車の査定をお考えの方は、以下の4つを実行してみてください。

 

(1) とにかく清掃

へこんでいたり目立つ傷があったりするのはもちろん、使用状態がどうかという点も、 査定時のチェックポイントになります。

 

泥で汚れ、車内がゴミだらけの車であれば、持ち主の日頃の扱い方も知れようというもの。 当然、査定は低くなります。 わざわざお金を出して修理するには及びませんが、ゴミや私物が散らかっていたら片付けておき、 さっと掃除機をかけてきれいにしておきましょう。 外装も洗車しワックスをかけてきれいにしますが、このときコンパウンドを併用すれば、 細かな傷も隠すことができます。 コンパウンドはカー用品店などで手に入りますので、用意しておくといいでしょう。

 

(2) 純正品のパーツは保管しておく

車が好きな方なら、市販のパーツを自分で取り付けていることもあるでしょう。 このとき、取り外した純正パーツもきちんと保管しておきましょう。 査定する時に非純正パーツがついていても、車検に対応したパーツならば特に問題はないのですが、 元々ついていた純正パーツを用意しておくことで、査定額がアップすることも多いのです。

 

といっても、サスペンションやマフラーといったパーツは大きくて場所をとりますが、 いずれ査定に出すことを考えるならば、なるべく保管しておくほうがいいでしょう。

 

(3) わざわざ車検に出す必要はなし

車検の残期間がどれだけあるか、というのは、確かに車の査定価格に反映されます。 しかしこれは、長く残っているに越したことはない、という程度に考えておけばいいでしょう。 車検が残っていないからといって、いきなり査定価格が下がるということはありません。

 

逆に、査定額を上げようと、査定直前に車検に出すと、損をしてしまうことすらあります。 また、日頃のケアという点では、オイルやエレメントの交換を行っているかどうかは査定の対象となります。 査定に出す前に交換しておくのがおすすめです。

 

(4) 査定は必ず複数の業者に頼む

車の価格を査定してもらうなら、何社かの業者に見積りを依頼し、比較することが大事です。 なぜなら、車の価格をどう査定するかの基準は業者それぞれなので、同じ車でも業者によって査定額が異なる場合が多いからです。

 

とはいえ、複数の業者に別個に見積り依頼をするのは大変ですね。 そこで、インターネットの一括査定サイトを利用し、複数の業者に一括して見積り依頼をすることをおすすめします。 利用料もかからず、手軽に依頼ができるので便利です。

 

一括査定サイトの中でも特におすすめなのが以下のズバット車査定です。 サイトの審査に合格した優良業者のみが集結しています。

 

(5) 買取希望金額を聞かれても絶対に言わない。

車買取業者のテクニックの一つとして、 査定の際に、「どのくいの金額で買取を希望しますか?」 というものがあります。

 

その際に、絶対に「これくらいの金額で。」と具体的な数字を言ってはいけません。 なぜなら、その際に業者の想定金額より安い金額を言ってしまったら、 その金額に前後する程度で車を買取されてしまうからです。

 

仮に、あなたが業者の想定価格より高い金額を提示したとしても、 業者は「それはちょっと想定外の金額です。」と言うだけで済む話です。

 

業者からすれば想定価格より安い金額を言わせるためのテクニックの一つですので、 そう聞かれた場合は業者には「一番高い金額の業者さん売ります。」と答えておくのが無難です。